2010年7月19日月曜日

蹴球

一匹タコの予言は全人類を南アフリカに集中させた。
その夜、日本人は政治という場に失望感を…。
選挙と一切関係もない私がなぜか一睡もできなかったのは…。

10ヶ月前の熱かった革命はとこに行ってしまったのか…。
時間が経てば人間の記憶というものは薄れてしまうものなのか…。
その時の怒りは現政権に向けられてしまったのか…。

1ヶ月間、緑のグラウンドでの戦いは誤審はもちろん…。
ハエが飛び散る音のなかでもぶれないリーダーシップと豊かな技術を持つ国。
ブラジル、アルゼンチン、ドイツ、オランダという優勝候補にはない力。
大会中ほかのチームには毎日のように出て来た不協和音を一致団結で乗り切ったスペインの力強さは世界一に導いた…。

いっぽう、数の力で強引な国会運営をやり、絶対に与党の勝利を信じ選挙に突入した民主党は…。
学習能力もなかったみたいに、はなしをコロコロ変える総理…。
これはこれはと思った通りの結果になってしまった。

ワールドカップや選挙が終わったのはもう一週間前。
サッカーにはなんの未練もないし、4年後を楽しみにすれはいいのだが…。
bossが大好きな人がこれからも同じことを続けるという国で
日々生きていかなければならない私…。

誰かに頭を蹴られた気持ちになるのはなぜだろう…。。