2010年7月24日土曜日

一回

熱い、暑い、篤い日々の連続だ。
政府のチャーター機で来日した元工作員金賢姫。

1987年11月29日、115名の命を奪った大韓航空858機の爆破犯。
その事件の真相は今も明らかになっていない。

13代大統領選挙の前に起きたこの事件を1988年1月15日に当時軍事独裁政権は、北朝鮮のテロ工作として発表した。
アメリカは同年1月に北朝鮮をテロ支援国家に指定、2008年10月に指定解除。

現在にも韓国社会では真相究明の要求が続いている事件の犯人が…。

日本のマスコミは7機の報道ヘリと20台以上の車が羽田から軽井沢まで、大歓迎!
一方、イギリスの日刊 インデペンデント紙は航空機の爆破犯、北朝鮮の元工作員が歓迎されることはありえないことであるとし、日本国籍を偽造の前科がある彼女が、東京羽田空港で逮捕されず、VIP待遇を受けていると…。

中井拉致問題担当大臣や総理、官房長官、外相、法相、韓国政府の決断で実現したこの作品はどんな成果をのこしただろうか。
金賢姫と面会した横田夫妻は「一番知りたいことは分からなかった」と…。
来日する前には「両親にすべてを話したい」と語っていた金賢姫、彼女の口からは…。

「めぐみさんと一回、会ったことがある」

ア~、来る前と何も変わらないじゃないか。

莫大な国民の税金をかけて、人気取りのパフォーマンスをした民主党政権。
「疲れた」と言い残し、帰ってしまった一回用の人気取り寄席パンダ…。
連日、無意味なことを特別な意味があるように見せびらかせるマスコミに…

「彼女は韓流スターじゃない、残酷なテロ犯だ」

……疲れた。