2010年2月8日月曜日

引退

朝青龍が引退をした。
なぜ?理解出来ない。朝青龍自身も納得がいかないだろう。
自分は何も悪いことをしでいないと思っているかもしれない。
涙の引退会見でもなぜ引退するのか、マッタク納得いく説明がなかった。
品格、品格というが日本人が考えている品格の定義って何だろうか。
外国人である私にはよくわからない。
辞典の説明では「その人やその物に感じられる気高さや上品さ。品位」であるが…。
朝青龍には何が足りなかったのか。
青い草原を自由のまま走りかけっていた幼い少年が、日本に来てからは相撲一本道を歩んで来た人間だ。
土俵に上がれば鬼となるという人を育てたヒトは誰なのか?
その環境を作り上げたのは…。
強い横綱に熱狂し今まですべての不祥事を許してたのは相撲界そのものではなかったのか…。
わたしが知りたいのは引退の原因となった暴行事件の真実だ。

政界もファン太郎の引退で盛り上がっているようだ。
野党の世襲議員たちは「横綱も引退したのに」とか、「どういう判断をすべきか小沢氏はわかっていると思う」とか、自民党の谷垣氏は「黒に近い灰色だ」証人喚問を要求するという。
何としても小沢下ろしをしたいわけだ。
オイオイ!わがままファン太郎の問題とは次元が違うだろう。
根本的な問題に関しで一切説明もせずに引退してしまった相撲界のドンには日本の未来を考える必要も変える必要も無いだろう。
小沢独裁、小沢一党などなど言われながらも日本の為に敢行に進めて行く小沢氏は黒でもないし、灰色でもない。政治家小沢氏は今、ここに一番必要な存在である。国会での証人喚問に応じてハッキリ言って真っ黒自民党や大マスコミを永遠に黙らせてしまえば良いのだ。
検察や大マスコミによる「小沢=悪」は潔白無罪で終わった。
今、ここで引退をしなければならないのはヒトよりコンクリート大事にする人々や問題起きると品格品格と騒ぐ年長けた連中ではないのか。

「あなたの見方」警視庁が朝青龍を調査するという。
逃げ足速いファン太郎はハワイのビーチでのんびりしているのに…。